ミタメLABO
おしゃれ情報まとめブログ。
パーソナルスタイル

可愛い、美人、格好いい系の特徴とミニチェックの話。

人の見た目・姿形は千差万別。似合う服の形や素材感も人によって様々です。
どんな所に注目して服を選べば良いでしょうか?
今回は「自分に合うテイスト(デザイン)を知ろう」というお話です。

「可愛い系」と「美人系・格好いい系」

ファッション、恋愛・モテ話等でよく聞く2大巨頭ワード。
よく聞くということはそれだけ印象への影響が大きいということです。
「可愛い系」と「美人系・格好いい系」では似合うデザイン、テイストが違います。
どちらかに極端に振り切れている人や要素が混ざっている人など、同じ系列であっても人によって「似合う」の幅が変わったりもします。

身も蓋もないことを言えば、可愛い系の人は甘口系の服が、美人系・格好いい系の人は辛口系の服が似合います。

「似合う」とは「その人の特徴と服の特徴が調和している状態」です。
可愛い・甘口系と美人&格好いい・辛口系には、それぞれ外見のデザインに共通点があるんですね。
なので逆に、可愛い系の人が辛口系を、美人系・格好いい系の人が甘口系を選ぶと、共通点が少ないので「何かが違う」となりやすいんです。

服のデザインに一目惚れして買ったものの、なんだかしっくりこなくて使わない…でもこれ好きなんだよなぁ…でも、、なんか上手く合わせられないんだよなぁ…
なんて服がクローゼットに長期間ありませんか?

素敵なコーディネートなのに、この人が着ていると「何かキツそう(怖がられる)」「何か弱そう(ナメられる)」ということがあったりしませんか?

人と服が似合わない(調和が難しい)と、このような印象に受け取られることがあります。
本当は優しいのに、しっかりしているのに、服との不調和で誤解されるなんてとても勿体無いです。

なのでまず「可愛い系」「美人系・格好いい系」に人はどのような印象を持ちやすいのか、自分はどちらの傾向が強いのか、という2点について少し考えてみましょう!

はみだしmemo
可愛い系さんが辛口を、美人系・格好いい系の人が甘口の格好は、似ている要素が少ないので似合いづらい。でも着たい!
とても分かります。折角なら、少し自分に似合う形で着てみませんか?
そのためにもまず「自分がどんな特徴を持っているのか」ということを一度チェックしてみてください♪

自分は何系?

貴方は周りの人からどんな見た目だと言われますか?
かわいい、女の子っぽい、女性らしい、中性的、美人、格好いい、男性らしい、知的、クール、華やか、ワイルド、素朴、落ち着いている…色々ありますよね。

有名人の誰さんに似てる!と言われたことは?服を着た時「似合っている」と好評だった服は?
逆に「似合わない」と不評だったものでも構いません。
外見・服装についての他の人からの感想は、自分がどんな印象を発信しているかのヒントになります。

自分は二大巨頭「可愛い系」「美人系・格好いい系」のどちら寄りなのか、ミニ診断をしてみましょう!

Q1.①②どちらを多く言われますか?(どちらの雰囲気が合いますか?)

 ① 可愛い、上品、優しそう、穏やか、素朴、安心感、親近感
 ② 美人、格好いい、強そう、華やか、クール、スタイリッシュ、知的

Q2.自分のイメージでは「防御力」「攻撃力」どちらが高そうですか?

 ① 防御力が高そう。
 ② 攻撃力が高そう。

Q3.柄物のTシャツがあります。①②どちらを選びますか?
(Tシャツではなく、スカーフ、ストール、ネクタイなどでも構いません。)

 ① 水玉模様、花柄、ペイズリー柄など、ソフトな曲線のデザイン。
 ② ストライプ柄、チェック柄など、シュッとした直線のデザイン。

丸柄と線柄


いかがでしたか?
①が多ければ「可愛い系」②が多ければ「美人・格好いい系」です。
ちょうど中間くらいと言う方は、どちらの要素も持っているミックス型だと思ってください。

自分ではよくわからないと思う方は身近な人に聞いてみてください。
自分以外の人の方が「こう見られたい」という気持ちが無いぶん的確だったりすることがあります。
(私は服を買う時この気持ちが原因で失敗することがあります笑)

さて「可愛い」「美人・格好いい」どっち寄りか分かったところで、それぞれの系統がどんな印象を与えやすいか掘り下げていきますよ。
どのようなテイストが似合いやすいか見ていきましょう!

「ソフト」「ミディアム」「ハード」

「可愛い」「美人・格好いい」だと書きづらくなってきたので、言い方を「ソフト」「ミディアム」「ハード」に変えますね。
先ほどの①②がそのまま「ソフト」「ハード」の要素なのですが、改めてどのような特徴があるのか見ていきましょう。
(少し女性向けの内容ですが、男性も同様ですのでご参考ください。)

  • ソフト
    可愛い、上品、優しそう、穏やかそう、ほっこり、親近感、安心感のある見た目。
    丸っぽい曲線的な要素が多い。女性的デザイン、甘口・ソフトなデザインの傾向。
    フリル、リボン、レース、重ね着など「装飾的」な「足し算」の服装をするとバランスを取りやすい。

    似合いやすいテイスト:
    ガーリー、ロマンチック、フェミニン、エレガント、エスニック、フォークロア(民族衣装調)
  • ミディアム
    ソフトとハードの要素、どちらも持っている見た目。
    可愛い系も格好いい系もイケるが、どちらの方向も全振りはできない赤魔導士のようなポジション。(甘すぎ、辛すぎに注意。)
    曲線・直線どちらの要素もある。ユニセックスなデザイン、甘くも辛くもないニュートラルな傾向。
    スーツのような「定番」「ベーシック」な服装をするとバランスを取りやすい。

    似合いやすいテイスト:
    エレガント、クラシック・トラッド、モダン、ナチュラル、カジュアル
  • ハード
    美人、格好いい、品格、華やか、シャープ、クール、知的、優秀そう、信頼感のある見た目。
    角っぽい直線的な要素が多い。男性的デザイン、辛口・ハードなデザインの傾向。
    重ね過ぎない「すっきりシンプル」な「引き算」の服装をするとバランスを取りやすい。

    似合いやすいテイスト:
    モダン、マニッシュ、カジュアル、スポーティ

自分の外見にどんな特徴がありそうか、どんな印象を人に与えているのか、イメージできましたでしょうか。

これらは本来、体格、体形、顔や体のパーツ、仕草などを分析した上で分類するものです。
先ほどの3問でこれに分類されます!というのはかなり乱暴なので、自分ってこういう印象を相手に持たれてるんじゃないかな、と考える材料の1つとして使って頂ければと思います。

どの要素があるのか詳しく知りたい方はパーソナルスタイル診断を受けてみてくださいね。
(当ブログのパーソナルスタイルは、株式会社ラピスの自分スタイル診断🄬をベースにしています。)

はみだしmemo
3種類の系統を書きましたが、ミディアム寄りのソフトさんや、ハード寄りのミディアムさんなど、同じ系統の中でも似合うテイストの幅が違うことも多いです。
「ソフトだからミディアム・ハードのテイストは着ない方がいい」というものではありません。
この場合は「甘口寄りの甘辛ミックス」というイメージで「ソフトの要素を取り入れながらミディアム・ハードに寄せていく」とバランスが取りやすいです。

まとめ

「可愛い系」「美人系・格好いい系」という2大巨頭から「ソフト」「ミディアム」「ハード」とはどんな印象を相手に与えどういう要素があり、どんなテイストが似合いそうかについてお伝えしました。

自分の見た目要素を知ることで相手に受け取って欲しいイメージを強化したり、似合う服を着たり、似合わない服を似合うように着たりすることができます。
それはまるで同じ要素を揃えてコンボをキメるパズルゲームや連想ゲームのよう。
色々な服を試着したり組み合わせて自分の「印象強化」や「得意なイメージ」を見つけてくださいね!
このブログが少しでも力になれたら嬉しいです♪

補足です。ミタメLABOの記事は「他人から”綺麗”と好印象に思われる外見作りの方法」であり、「自分を幸せにする外見作りの方法」ではありません。
私は、似合う・似合わない関係なく、それを着て自分が楽しい・幸せと感じるなら、それが一番正解の服だと思っています。
記事は参考程度に読んでいただき、自分にとって一番幸せなファッションを楽しみましょう♪

ではでは、また次の記事でお会いしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました!